約11.83坪の1階居抜き店舗
地下鉄名城線「名古屋大学」駅から徒歩4分。 飲食店可・居抜きとして募集された約11.83坪の1階店舗を題材に、 店舗売却・居抜き売却で評価されやすいポイントと、 原状回復する前に売主が確認しておきたい実務ポイントをご紹介します。
駅徒歩4分というアクセスに加え、 1階部分、約11.83坪という小規模店舗として検討しやすいサイズ感が特徴です。 募集資料では「飲食店可」「居抜き」とされており、 男女別トイレ、電動シャッター、防犯カメラなどの設備も確認できます。 一方、造作譲渡金や前テナントの詳細業態は資料上確認できないため、 実際の店舗売却では個別確認が必要です。
名古屋市昭和区山手通|店舗売却・居抜き売却の概要
今回取り上げる物件は、 名古屋市昭和区山手通1丁目にある SRC造14階建の1階部分です。
地下鉄名城線「名古屋大学」駅から徒歩4分。 専有面積は39.10㎡で、坪数にすると約11.83坪です。 小規模飲食店やサービス店舗などが検討しやすいサイズ感といえます。
| 所在地 | 名古屋市昭和区山手通1丁目 |
|---|---|
| 交通 | 地下鉄名城線「名古屋大学」駅 徒歩4分 |
| 専有面積 | 39.10㎡(約11.83坪) |
| 階数 | SRC造14階建/1階部分 |
| 築年月 | 1977年3月 |
| 賃料 | 79,000円/月 |
| 管理費 | 22,000円/月 |
| 共益費 | なし |
| 礼金 | なし |
| 敷金 | なし |
| 保証金 | 3ヶ月 |
| 保証金償却 | 解約時100% |
| 契約期間 | 3年 |
| 現況 | 空室 |
| 引渡時期 | 相談 |
| 設備 | 男女別トイレ・電動シャッター・防犯カメラ |
| 飲食店利用 | 可 |
| 引渡状態 | 居抜きとして募集 |
| 造作譲渡金 | 募集資料に記載なし・要確認 |
| 駐車場 | 募集資料に具体的な記載なし・要確認 |
| 前テナント業態 | 資料上詳細不明・要確認 |
なぜこの店舗が次の出店者から検討されやすいのか
名古屋大学駅から徒歩4分
店舗選びでは、駅からの距離は重要な判断材料の一つです。 今回の物件は地下鉄名城線「名古屋大学」駅から徒歩4分。 来店客への案内もしやすく、 駅利用者を想定した店舗として検討しやすい立地です。
約11.83坪の小規模店舗
39.10㎡、約11.83坪という面積は、 大型店舗と比較すると少人数で運営しやすく、 出店時の内装工事や設備投資を抑えたい事業者にも 検討されやすいサイズです。
1階・飲食店可・居抜き
募集資料では飲食店可、居抜きとされています。 1階店舗であることに加え、 既存造作を利用できる場合には、 スケルトンから店舗を作る場合より 初期投資を軽減できる可能性があります。
募集資料では男女別トイレ、 電動シャッター、防犯カメラが設備として記載されています。 ただし、厨房設備や空調、 その他の造作について詳細な記載はありません。
居抜き売却を進める場合は、 内装・厨房・空調・給排水・什器などについて 「誰の所有物なのか」「譲渡対象になるのか」を 現地確認と設備一覧で整理することが重要です。
店舗を売却する売主側のメリット
店舗を閉店・撤退するとき、 すぐに原状回復工事を進めてしまうと、 まだ利用価値がある内装や設備まで 撤去してしまう場合があります。
-
原状回復前に造作価値を確認できる
店舗内装や設備を撤去する前に、 次の出店希望者がそのまま利用できるか確認できます。 -
撤去費用を軽減できる可能性がある
貸主の承諾を得て、 現状のまま次の借主へ引き継ぐことができれば、 原状回復費用を抑えられる場合があります。 -
造作譲渡金を回収できる可能性がある
既存内装や厨房設備等に市場価値があれば、 造作譲渡金を設定できる場合があります。 -
次テナントへスムーズに引き継げる可能性
店舗を使用できる状態で買主候補を探すことで、 退去から次の入居までを効率よく進められる可能性があります。
居抜き店舗を引き継ぐ買主側のメリット
既存内装・設備のうち利用できるものがあれば、 一から施工する場合より工事費を抑えられる可能性があります。
居抜き状態であれば、 内覧時に店舗レイアウトや営業動線を イメージしやすくなります。
業態やコンセプトが合えば、 内装・設備の一部を活用し、 改装範囲を限定できる場合があります。
スケルトンから店舗を作る場合と比べ、 工事範囲を減らすことができれば 開業準備期間の短縮につながります。
店舗売却査定前に確認しておきたいこと
- 貸主・管理会社から居抜き売却や造作譲渡の承諾が得られるか
- 賃貸借契約上、造作譲渡に制限がないか
- 厨房・空調・什器・設備の一覧を作成できるか
- 貸主所有設備と売主所有設備を区別できているか
- 原状回復義務の範囲を確認しているか
- 造作譲渡金が現在の市場に対して妥当か
- リース品・レンタル品が含まれていないか
- 解約通知前に店舗売却査定を相談できているか
- 営業中の場合、従業員や顧客への情報管理ができているか
店舗売却では、 解約通知を出した後よりも 閉店・移転を考え始めた段階で相談した方が、 買主募集や貸主承諾のための時間を確保しやすくなります。
特に飲食店 居抜き売却では、 原状回復工事を発注する前に、 店舗内に残っている造作・設備の価値を 一度確認しておくことが大切です。
サンコー不動産の店舗売却・居抜き売却サポート
サンコー不動産では、 名古屋市・愛知県内を中心に、 飲食店・カフェ・ベーカリー・居酒屋・バー・ 美容系店舗などの店舗売却、居抜き売却、 造作譲渡のご相談を承っています。
店舗内装・厨房設備・什器等を確認し、 売却方法を整理します。
名古屋市内を中心に、 愛知県内の店舗売却相談に対応しています。
買主探しだけでなく、 貸主・管理会社との条件整理もサポートします。
10坪前後の小規模飲食店や 美容系・サービス店舗等のご相談にも対応します。
店舗売却査定から引き渡しまでの流れ
閉店・移転予定、賃貸条件、店舗の状況をお伺いします。
内装、厨房、空調、什器、リース品等を整理します。
造作譲渡金、引渡条件、募集方法などを検討します。
出店希望者へ店舗情報を紹介し、 内覧や条件確認を進めます。
造作譲渡条件と新たな賃貸条件を整理し、 貸主・管理会社と調整します。
譲渡する設備や引渡状態を確認し、 次の出店者へ引き渡します。
まとめ|原状回復する前に店舗の価値を確認する
今回の名古屋市昭和区山手通の物件は、 名古屋大学駅徒歩4分、 約11.83坪の1階店舗です。
賃料だけでなく、 駅距離、面積、階数、既存造作、 飲食店利用の可否など、 店舗売却では複数の要素が 次の出店者の判断材料になります。
居抜きで引き継げる可能性のある店舗を 先に原状回復してしまうと、 造作譲渡の機会を失うだけでなく、 撤去費や原状回復費用が発生する場合があります。
閉店・撤退・移転を考え始めた段階で 店舗売却査定を行い、 「居抜き売却できるのか」 「造作譲渡金を設定できるのか」 「原状回復する必要があるのか」 を確認してから進めることが重要です。
※本ページは募集時資料をもとに、 店舗売却・居抜き売却の事例形式で整理したものです。 資料上、成約時の最終条件や造作譲渡金、 前テナントの詳細業態等は確認できないため、 募集時条件を中心に記載しています。 実際の設備状況、出店可能業種、造作譲渡条件等は 個別確認が必要です。
店舗を原状回復する前にご相談ください
「この店舗は居抜きで売れるのか」 「造作に値段を付けられるのか」 「まだ閉店を決めていないけれど相談したい」 といった段階でも問題ありません。 名古屋・愛知で店舗売却、居抜き売却をご検討の方は、 原状回復工事や解約通知を進める前に一度ご相談ください。