厨房設備と既存造作を活かす居抜き売却
愛知県刈谷市銀座3丁目、名鉄三河線「刈谷市」駅徒歩6分。 約417.66㎡の1階店舗を例に、店舗売却・居抜き売却・造作譲渡で 次の出店者から評価されやすいポイントと、売主が原状回復前に確認すべき実務を解説します。
店舗売却事例の概要
今回ご紹介する店舗は、刈谷市銀座3丁目に位置する鉄骨造2階建の1階部分です。 専有面積は417.66㎡、約126.3坪。募集資料では現況として厨房設備・事務所スペースがあり、 「居抜き譲渡の場合、譲渡金有り」とされています。
一方、引渡条件は原則スケルトン渡しと記載されているため、 実際に造作譲渡を行う場合には貸主・管理会社との条件調整が重要となります。
| 所在地 | 愛知県刈谷市銀座3丁目10-1 |
|---|---|
| 交通 | 名鉄三河線「刈谷市」駅 徒歩6分 |
| 物件種別 | 貸店舗・事務所(一部) |
| 階数・構造 | 鉄骨造2階建/1階部分 |
| 専有面積 | 417.66㎡(約126.3坪) |
| 築年月 | 2020年2月 |
| 賃料 | 月額1,000,670円 |
| 管理費等 | 月額361,350円 |
| 敷金・礼金 | 敷金なし・礼金なし |
| 保証金 | 3か月 |
| 契約 | 定期借家/契約期間20年 |
| 駐車場 | 有/共用駐車場65台の記載あり・119,350円/月 |
| 設備・造作 | 厨房設備、事務所スペース、都市ガス、飲用水、電気、ガス、自動火災報知機 |
| 造作譲渡 | 居抜き譲渡の場合は譲渡金あり。金額は要確認 |
| 引渡条件 | 原則スケルトン渡し・居抜きは要相談 |
| 引渡時期 | 相談 |
なぜこの店舗が次の出店者に評価されやすいのか
居抜き店舗を探している出店希望者は、賃料だけでなく、 「既存設備を再利用できるか」「初期工事費を抑えられるか」 「開業までの期間を短縮できるか」という点を重視します。
刈谷市駅徒歩6分・1階店舗
駅徒歩圏にあり、対象区画は建物1階部分です。 店舗として来店動線や営業イメージを検討しやすい条件といえます。
厨房設備・事務所スペース
現況で厨房設備と事務所スペースがあります。 設備状態や所有権は確認が必要ですが、飲食店の居抜き売却では重要な検討材料です。
約126坪と駐車環境
417.66㎡のまとまった面積に加え、資料には共用駐車場65台との記載があります。 車来店を想定する業態では駐車環境も大きな判断材料となります。
売主側のメリット
閉店や移転が決まった際、すぐに原状回復工事を進めてしまうと、 厨房設備や内装などの造作価値を失ってしまう可能性があります。 原状回復前に店舗売却査定を行うことで、別の選択肢を検討できます。
原状回復費用を軽減できる可能性
- 既存内装を次テナントへ引き継げる可能性
- 撤去対象を減らせる可能性
- 工事前に造作価値を確認できる
- 退去費用を比較検討できる
造作譲渡金を回収できる可能性
- 厨房設備や内装を売却対象として整理
- 残存価値を出店希望者へ提示
- 撤去予定設備を活用できる可能性
- 次テナントへの引継ぎを条件交渉できる
買主側のメリット
初期投資を抑えやすい
- 既存厨房設備を再利用できる可能性
- 給排水・電気・ガス設備を活用できる可能性
- 既存区画を活かした店舗計画が可能
- 内装工事範囲を縮小できる可能性
開業準備を短縮しやすい
- 既存レイアウトから営業イメージを持ちやすい
- 必要な追加工事を判断しやすい
- 厨房・バックヤード動線を確認できる
- スケルトンから作るより工期短縮の可能性
店舗売却査定前のチェックリスト
- 貸主が居抜きでの次テナント募集を認めているか
- 賃貸借契約上、造作譲渡が可能か
- 厨房機器・空調・什器など設備一覧を整理できるか
- 退去時の原状回復義務がどこまであるか
- 希望する造作譲渡金が市場性に対して妥当か
- 解約通知前に店舗売却の可能性を検討したか
- 営業中の場合の情報管理方法を決めているか
解約通知後は退去期限が決まり、買主募集・貸主審査・契約に使える時間が限られます。 閉店日を確定する前から相談することで、居抜き売却の選択肢を残しやすくなります。
サンコー不動産の店舗売却サポート
サンコー不動産では、名古屋市・愛知県内を中心に、 店舗売却・居抜き売却・造作譲渡のご相談に対応しています。
飲食店 居抜き売却に対応
厨房設備・内装・什器などを確認し、何を残して売却対象にするか整理します。
名古屋・愛知の店舗売却
名古屋 店舗売却、愛知 店舗売却の実務に合わせて募集条件を整理します。
貸主承諾までサポート
造作譲渡だけでなく、次テナントの賃貸条件や貸主・管理会社との調整も行います。
幅広い店舗業態に対応
飲食店、カフェ、居酒屋、バー、ベーカリー、美容サロンなどに対応します。
店舗売却査定から引き渡しまでの流れ
原状回復する前に、居抜き売却の可能性を確認
今回のように厨房設備や事務所スペースが残っている店舗では、 既存設備・内装が次の出店者にとって価値を持つ可能性があります。
特に飲食店 居抜き売却では、厨房機器・給排水・ガス・電気・空調などが 次の出店者の初期投資に大きく影響します。 原状回復費用をかけて撤去する前に、店舗売却査定を行うことが重要です。
名古屋・愛知で閉店・移転・撤退を検討している方は、 解約通知や原状回復工事を進める前に、居抜き売却・造作譲渡が可能かご相談ください。
店舗を壊す前に、売却できるか確認しませんか?
「いくらで売却できる可能性があるのか」 「この厨房設備は造作譲渡できるのか」 「貸主にはいつ相談すればよいのか」など、まずはお気軽にご相談ください。
※造作譲渡の可否や査定額は、設備状態、賃貸借契約、貸主承諾、 次テナントの条件等により異なります。