丸の内で店舗売却を進めるには?|駅徒歩2分・1階22坪台の成約事例|丸の内らしい居抜きの決まり方

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2026年05月08日

丸の内で店舗売却を進めるには?|駅徒歩2分・1階22坪台の成約事例|丸の内らしい居抜きの決まり方

名古屋市中区丸の内で実際にあった店舗売却の賃貸借相談をもとに、丸の内駅徒歩2分・1階約22.86坪の居抜きがどう成約へつながるか、中区丸の内エリア特有のテナント事情と実務上の進め方を解説します。

丸の内エリアで店舗売却や居抜き売却の相談を受けていると、 駅から近くて1階なら早く決まりそうだと思われがちです。 たしかに、丸の内駅徒歩2分の1階区画は分かりやすく強い条件です。 ただ現場で実際に見ていると、 駅近であることより 丸の内らしい需要にきちんと合っているか のほうが、最後の決まりやすさを左右します。

丸の内は、中区の中でも錦三丁目や住吉とは見られ方が違います。 夜の回遊だけに頼る場所ではなく、 平日のオフィス利用、士業系の動き、近隣勤務者の昼利用や早い時間帯の利用など、 どちらかといえば継続して使われる強さがあるエリアです。

今回のような1階約22.86坪の居抜きは、 一見するとかなり進みやすく見えます。 ただ、借り手が見ているのは、 立地の分かりやすさだけではありません。 その区画でどういう客層を取れるのか、 前内装をどれだけ活かせるのか、 造作譲渡に見合うだけの立ち上げやすさがあるのかまで見ています。

※この記事について

実際の不動産賃貸借契約の相談内容をもとに、地番やビル名など特定につながる情報は伏せて再構成しています。 また今回は、これまでの丸の内無償譲渡案件や都心繁華街の記事と重ならないように、 「丸の内の1階22坪台は、駅近より平日需要との相性で差が出る」という切り口でまとめています。

実際にあった店舗売却の相談事例

今回ご相談いただいたのは、 丸の内駅徒歩2分の1階区画にある居抜き案件でした。 面積は約75.57㎡、約22.86坪。 賃料は21万円、保証金は120万円、造作譲渡は500万円希望、 共益費は賃料込み、償却は50%、現況は入居中という内容でした。 店内写真からは、カウンターとテーブルの両方を置きやすい、比較的整理された内装が確認できる案件でした。

今回の相談条件 中区丸の内エリア/丸の内駅徒歩2分/1階/約22.86坪
物件の強み 駅近、1階、約22坪台、前内装を活かしやすい区画
実務上の論点 保証金120万円、造作譲渡500万円、償却50%、入居中での引継ぎ整理
募集上の注意点 丸の内の立地特性を整理せずに出すと、エリアとのズレが起きやすい

この物件は、条件だけ見ればかなり分かりやすいです。 1階で、駅から近く、面積も大きすぎず小さすぎない。 ただ、こういう物件ほど 条件が良いからそのまま決まる のではなく、 丸の内の使われ方に合う形に整理できるかで進み方が変わります。

中区丸の内エリア特有のテナント事情

丸の内エリアは、中区の中でも落ち着いたビジネス街として見られやすい場所です。 錦三丁目や住吉のような夜型の勢いだけではなく、 平日昼の動き、 近隣勤務者の使いやすさ、 オフィスや士業系の人の流れとの相性が大切になります。

丸の内エリアで見られやすいポイント

  • 駅近は強いが、夜の繁華街型というより平日需要との相性が重視されやすい
  • 1階区画は入りやすいが、派手さより継続利用されやすいかが大事になりやすい
  • 22坪台の区画は扱いやすい一方で、誰に向くかを整理しないとぼやけやすい
  • 丸の内では、通りがかりだけでなく、オフィス利用や目的来店の導線も大切
  • 中区の中でも、落ち着いた使われ方に寄せたほうが強い物件がある

つまり丸の内では、 中区だから決まるのではなく、 丸の内の平日需要や継続利用と噛み合っているかが見えたほうが進みやすいということです。

このタイプの物件が止まりやすい理由

1.駅近という言葉が先に立つ

丸の内駅徒歩2分という条件は、確かに強いです。 ただ、借り手が見ているのは 駅近かどうかだけではありません。 丸の内という場所で、どういう利用が続きやすいかまで考えています。 そこを整理しないと、内見後に温度が下がりやすくなります。

2.約22.86坪のちょうど良さが、逆に曖昧になりやすい

22坪台は、広すぎず小さすぎずで魅力があります。 ただそのぶん、 個人で回すのか、 複数名で運営するのか、 どの時間帯を主に取るのかで印象が変わります。 ちょうど良い、で止まると、かえって物件の輪郭がぼやけやすくなります。

3.造作譲渡500万円の納得感が必要になる

内装が残っていることは大きな強みです。 ただ、借り手によって そのまま使える 少し直せば使える 大きく変えたい の差があるため、譲渡価格の感じ方も変わります。 何が残り、どこまで使えるかが見えないと、金額だけが先に目立ってしまいます。

4.入居中案件なので、引継ぎの見せ方が雑だと止まりやすい

現況が入居中ということは、 情報管理や内見調整、現場での見せ方がかなり大切になります。 条件が良い物件ほど、動きが早いようでいて、 実は現テナント側の事情整理が甘いと途中で止まりやすくなります。

このタイプの物件は、どう見せると進みやすいか

今回のような中区丸の内の1階居抜きは、 「駅近の1階物件」ではなく、 「丸の内の平日需要に乗せやすく、前内装も活かしやすい1階約22坪台の実働区画」 として見せた方が進みやすいです。

強く見せるべき点 丸の内駅徒歩2分、1階、約22.86坪、前内装の使いやすさ
先に整理すべき点 造作譲渡対象、保証金、償却、入居中案件としての調整方法
狙いやすい層 丸の内の平日需要を取りたい借り手、駅近と継続利用を両方重視する層
避けたい見せ方 駅近の強さだけを押し、丸の内らしい需要との相性を後回しにすること

この物件の価値は、 単なる駅近立地ではなく、 丸の内エリアの落ち着いた利用の流れに合わせて、 1階約22坪台を無理なく活かしやすいことにあります。

実際の成約までの流れ|このタイプは何を先に整えるべきか

  1. 条件を一覧化する 賃料、保証金、造作譲渡、償却条件を借り手目線で整理します。
  2. 造作の対象を明確にする 残る設備、使える部分、対象外を分けて見せます。
  3. 丸の内らしい使われ方を整理する 平日需要、近隣勤務者、目的来店との相性を言葉にします。
  4. 入居中案件としての調整方法を決める 内見タイミング、情報の出し方、現場の見せ方を整えます。
  5. 内見で立地以外の現実感を伝える 1階の入りやすさだけでなく、どう使うと強いかまで共有します。
  6. 条件調整と契約へ進む 借り手の計画と貸主条件の整合を見ながらまとめます。

現場で見てきた本音|丸の内の1階は「強い」より「続けやすい」が大事

丸の内駅徒歩2分の1階居抜きは、確かに強い条件です。 でも、駅近だからそのまま決まるわけではありません。 借り手が最後に見ているのは、 その場所で本当に継続利用が取りやすいかどうかです。

だからこそ、 駅近、1階、約22坪台という分かりやすい強さだけでなく、 丸の内らしい需要とどう噛み合うかまで整理して見せることが大切です。 そこができると、反響の質も商談の進み方も大きく変わります。

まとめ|丸の内の店舗売却は、「1階22坪台の使い方」と「平日需要との相性」の整理で差が出る

中区丸の内エリアの1階約22.86坪居抜きは、 条件だけ見ればかなり魅力があります。 ただ、その魅力を本当に活かすには、 駅近という言葉だけではなく、 丸の内らしい平日需要と継続利用のしやすさに落とし込むことが大切です。

丸の内のようなエリアでは、 立地の分かりやすさだけでは進みません。 使われ方まで見せられた物件のほうが、結果的に成約へつながりやすくなります。

丸の内で店舗売却や事業用賃貸のご相談を検討中の方へ

サンコー不動産では、中区丸の内を含む名古屋市内の店舗売却や事業用賃貸について、 条件整理、募集資料の見せ方、契約条件の調整まで含めて実務ベースでご相談を承っています。

「駅近なのに進まない」 「1階の見せ方が難しい」 という段階でもご相談いただけます。

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