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日進市で店舗・事務所賃貸の相談を受けていると、 竹の山のような人気エリアなら、広い1階区画はすぐ決まると思われがちです。 ただ現場で実際に見ていると、そう単純ではありません。
竹の山エリアは、 路面性があり、生活導線があり、車利用の前提もあり、 物販・サービス・事務所・クリニック系まで検討されやすい一方で、 借り手はかなり現実的に条件を見ます。
特に今回のような約70坪クラスの1階区画は、 「広いから何でもできる」 ではなく、 「その広さに合う事業で、本当に固定費を回せるか」 が見えたときに初めて前に進みやすくなります。
※この記事について
実際の事業不動産の相談内容をもとに、地番やビル名など特定につながる情報は伏せて再構成しています。 また今回は、これまでの飲食居抜きや都心部オフィス記事と重ならないように、 「竹の山エリアの大型1階区画は、店舗・事務所どちらにも見えるぶん、用途整理で差が出る」という切り口でまとめています。
今回ご相談いただいたのは、 竹の山エリアの1階部分、約232.33㎡の大型区画でした。 バス停から徒歩1分、24時間利用可、専有部分内にトイレがあり、 個別空調、光ファイバー、24時間セキュリティもあるため、 店舗にも事務所にも見せやすい条件が揃っていました。
こういう物件は、見た目の条件はかなり良いです。 ただ、借り手が最後に見るのは、 「良さそう」 ではなく、 「自分の事業でこの広さと賃料が合うか」 です。
竹の山エリアは、 日進市の中でも路面性と生活導線の両方を持っているエリアです。 名古屋中心部のように駅徒歩だけで決まる場所ではなく、 車利用、近隣住民、学生層、ファミリー層、周辺施設利用者まで含めた商圏で見られやすい特徴があります。
つまり、 竹の山エリアの大型1階区画は、便利そうに見えるだけでは弱く、 どの用途で成立しやすいかまで整理した方が進みやすいということです。
用途の幅があることは強みです。 ただ、幅が広すぎると借り手は 「自分向きかどうか」 を判断しにくくなります。 とくに約70坪クラスでは、何でもできそうに見えるぶん、逆に反応が散りやすいです。
賃料59.95万円だけを見ると、立地相応と感じる借り手もいます。 ただ、保証金6か月、礼金1か月、償却50%まで含めると、 初期費用の印象はかなり変わります。
約232㎡あると、 レイアウトの自由度は高いです。 その一方で、 スタッフ人数、 家具什器、 光熱費、 来客対応、 空間の埋め方まで、 借り手はかなり具体的に考えます。
1階というだけで強いことは確かです。 でも実務では、 「1階だから目立つ」 ではなく、 「1階だからどんな来客導線が作れるか」 まで整理した方が刺さります。
今回のような竹の山エリアの大型区画は、 「広い貸店舗・貸事務所」ではなく 「用途を明確に切り分けられる1階大型区画」 として見せた方が進みやすいです。
この物件の価値は、 単なる広さではなく、日進市竹の山で事業用途を組み立てやすいことにあります。
竹の山エリアのような場所では、 良い物件ほど、用途の絞り込みが甘いと止まりやすいです。 借り手は 「良い区画」 を探しているのではなく、 「自分の事業が乗る区画」 を探しています。
だからこそ、 店舗でも事務所でも使えそうに見える物件は、 何でもできると出すより、 どんな使い方に向くかを言語化した方が進みやすくなります。
愛知県日進市竹の山の大型1階区画は、 条件だけ見るとかなり魅力があります。 ただ、その魅力を活かすには、 店舗か事務所か、もしくは複合用途かを整理して、 借り手が事業計画を描きやすい状態にすることが大切です。
竹の山エリアのような場所では、 便利さそのものより、便利さの使い方。 そこまで見せられた募集のほうが、結果的に成約へつながりやすくなります。
サンコー不動産では、日進市を含む愛知県内の店舗・事務所賃貸について、 条件整理、募集資料の見せ方、契約条件の調整まで含めて実務ベースでご相談を承っています。
「用途の切り分けが難しい」 「広い区画の見せ方が分からない」 という段階でもご相談いただけます。